京急、三浦半島で油壺温泉湧出 グループホテルで活用へ

京浜急行電鉄は、神奈川県三浦市の油壺地区で温泉が湧出したと発表した。同社グループの宿泊施設で利用し、三浦半島の観光活性化を図る。

地下1,514メートルから湧出し、ナトリウム塩化物温泉で泉温32.2度。地殻変動などで古い海水が地中に閉じこめられた海水に、周囲の地層由来の成分や海藻・草木などが溶け込み化石海水となったものが源泉となっている。ホテル京急油壺観潮荘(三浦市)と観音崎京急ホテル(横須賀市)内の温浴施設で4月17日から利用する。