空港第2ビル駅、京成本線出場時の二重改札解消 2月16日供用開始

京成電鉄と成田空港高速鉄道は、空港第2ビル駅の京成線側改札口で行っていた改良工事を完了し、2月16日より供用を開始する。

これまでは、京成本線を利用し、空港第2ビル駅を出場する場合には2度改札機を通る必要があったものの、1回で済むようになる。成田スカイアクセス線との導線を分離し、改札通路数を7通路から11通路に拡大。京成本線6通路、成田スカイアクセス線7通路となった。

2月6日には、入場改札口も、発券カウンターの形状を変更し、券売機と改札機を増設している。自動券売機は2台新設し、5台となった。改札通路数は4通路から6通路となった。

この他に、24人乗りの大型エレベーターを増設するほか、天井の落下防止工事、コンコース通路の改修工事を実施しており、3月頃には工事を完了する見通し。