福岡空港、バスラウンジや新搭乗口新設 遅延縮小に期待

福岡空港の国内線ターミナルビルに1月30日、バスラウンジおよび9・10番搭乗ゲートが新設された。

バスラウンジが設置されるのは南出発保安検査場付近。また、9・10番搭乗ゲートはバスラウンジと11番搭乗口の間に設置される。合わせて、2019年9月から一部先行して実施されてきた平行誘導路の二重化が完了し、全面的に運用を始める。これにより、国内線ターミナル地域の再編事業が完成し、利便性が向上するとともに航空機の遅延が縮小することが見込まれる。

今後は、バスラウンジ棟上階の商業テナント工事が継続して実施され、夏頃に商業施設がオープンする予定。