新型コロナウイルスによる肺炎患者、41例確認 武漢市当局発表

外務省海外安全ホームページ

武漢市衛生健康委員会は、新型コロナウイルスによる肺炎患者はこれまでに41例確認されたと、1月16日、発表した。

そのうち、死亡が2例、重症が5例、治癒し退院が12例だった。それ以外の患者の病状は安定しているという。追跡した濃厚接触者は763人で、うち観察解除となったのは644人、観察中は119人だという。

厚生労働省は、1月16日に神奈川県在住の30代男性が、新型コロナウイルスによる肺炎患者であることを確認した。武漢からの入国、帰国者に対し、関連した症状がある場合には速やかに医療機関を受診するよう求めている。