JTAとRAC、「首里城」特別デザイン機を就航 来年1月末から

日本トランスオーシャン航空(JTA)と琉球エアーコミューター(RAC)は、「首里城」特別デザイン機を、2020年1月末より就航させる。

JTAはボーイング737-800型機、RACはDHC-8-Q400CC型機の各1機で、首里城再建の機運醸成を目指す。

首里城再建に対する想いや、焼失して気づかされた県民の心の支えである首里城再興へかける想いなどをわかりやすく伝えるため、「希望」の文字とともに首里城をデザインした。書体は、「ひやみかち精神(七転び八起き)」で力強く立ち向かうという想いを込めた。

首里城の火災は10月31日未明に発生。正殿などの主要な建物が焼失した。JALグループでは、支援金の寄付やJALマイレージバンク会員がマイルを寄付できるチャリティマイルなどの取り組みを実施している。