エアアジア、KLIA2の入国審査混雑に改善申し入れ ピーク時間帯には1時間以上

クアラルンプール国際空港

エアアジアグループは、クアラルンプール国際空港を運営するマレーシア・エアポーツに対し、クアラルンプール国際空港第2ターミナル(KLIA2)の入国審査の混雑を改善するよう、申し入れた。

午前3時から7時、午後2時から7時、午後9時から午前0時のピーク時間帯には、入国に1時間以上を要するとしている。入国管理局はピーク時間帯、全てのブースを運用していることから、エアアジアグループでは設計上の問題であるとして、現在免税店が位置するエリアにも入国審査ブースを拡大する確約をマレーシア・エアポーツから得たものの、具体的な対策は行われておらず、監督機関であるマレーシア航空委員会(MAVCOM)が介入し、迅速に問題を解決する必要があると主張している。

エアアジアグループとマレーシア・エアポーツの間は、KLIA2への移転問題、旅客サービス料の徴収を巡る裁判など、常に争っている状態にある。

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