JCBと沖縄県、観光振興で連携協定 カード利用データ活かした施策実施

JCBと沖縄県は、沖縄の観光振興に関する連携協定を締結した。

JCBが保有する、沖縄県内でのJCB会員による決済の利用エリア、業種、金額、単価のデータを活用し、観光振興施策の企画や推進を行う。おきぎんジェーシービー、JCB九州支社を中心としたグループ各社とともに施策を実施する。また、沖縄県への来訪が予測されるJCB会員に、沖縄県の特色を活かした誘客キャンペーンを検討し、観光客の満足度を高めることで、県内での消費拡大を促す施策も行う。

沖縄県による、カード決済データ分析を用いた観光振興施策の企画・推進は初の試み。沖縄21世紀ビジョンに掲げる「世界水準の観光リゾート地」の実現に向けて、互いに緊密な連携、協力し、沖縄のさらなる観光振興に寄与することを目的としている。