京阪電気鉄道、鋼索線の車両デザインをリニューアル 駅名、通称も変更

京阪電気鉄道は、八幡市〜男山山上駅間を結ぶ鋼索線(男山ケーブル)の車両デザインを、リニューアル工事に併せて一新し、通称・駅名を変更する。

18年ぶりに実施するリニューアル工事は安全性向上を目的としたものであるものの、車両デザインも刷新する。石清水八幡宮への参道である男山ケーブルについて、石清水八幡宮らしさを表現する新デザインとする。

デザインコンセプトは、「陽(赤)の遣い」と「月(黄)の遣い」。片方が昇ると片方が下るケーブルカーを「太陽」と「月」に見立て、それぞれが発するひかりを表現。石清水八幡宮の社殿、京阪特急伝統のツートンカラーの組み合わせをモチーフに、陽は「あかね」、月は「こがね」と車両の愛称も新たに設定し、6月19日から外観・内装ともに変更する。

また、10月1日からは鋼索線の通称・駅名の変更も実施する。通称を「男山ケーブル」から「石清水八幡宮参道(いわしみずはちまんぐうさんどう)ケーブル」に、駅名を「ケーブル八幡宮口」、「ケーブル八幡宮山上」駅へとそれぞれ変更し、併せて駅舎ファサードの美装化も行う。

詳細はこちら