JAL、遠隔操作ロボット「JET」を開発 羽田空港でトライアル実施

日本航空(JAL)は、インディ・アソシエイツの遠隔操作ロボットをベースとして、空港での活用を想定したアバターロボット「JET(ジェット)」を開発し、羽田空港で利用者の案内業務のトライアルを実施する。

「JET」は人型の遠隔操作ロボットで、操作者はVR(仮想現実)の技術を使って、ロボットの移動のほか、腕と顔を動かすことによる感情表現、ロボットを介したお客さまとの音声通話を行うことができる。在宅勤務を行う社員が遠隔で業務を行うことが可能となることから、社員の働きやすい環境づくりにも貢献できる技術として検証を進めているという。

トライアルは羽田空港第1ターミナル2階のJALスマイルサポートカウンター付近で、4月22日から24日までの各日午前10時から11時まで、午後2時から3時までに実施する。操作性の向上や案内業務以外への活用を目的とした機能強化の後、2020年の一部実用化を目指す。

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