JR東日本・JR北海道、「北海道&東日本パス」発売 通年で北海道線特急オプション券を設定

北海道新幹線

JR東日本とJR北海道は、2月20日から「北海道&東日本パス」を発売する。

JR東日本線、JR北海道線、青い森鉄道線、IGRいわて銀河鉄道線、北越急行線の全線の普通・快速列車の普通車自由席とJR東日本のBRT(バス高速輸送システム)が、連続する7日間乗り降り自由。

特例として、奥羽本線の青森~新青森間および石勝線の新得~新夕張間内相互発着の場合に限り、特急・急行列車の普通車自由席を利用できる。また、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間内相互発着の場合に限り、別途立席特急券を購入することで普通車の立席利用が利用できるようになる。

発売期間は、春季設定の3月1日から4月22日までの利用分は2月20日から4月16日まで、夏季設定の7月1日から9月30日までの利用分は6月20日から9月24日まで、冬季設定の12月1日から2020年1月10日までの利用分は12月10日から2020年1月4日まで。発売価格は10,850円。なお、値段は変更になる可能性がある。

また、「北海道&東日本パス」と組み合わせて利用することで、北海道新幹線の新青森~新函館北斗間の立席と、北海道内の在来線の特急列車の普通車自由席が乗り降り自由となる「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を通年で発売する。有効期間は1日間で、発売価格は6,000円。 1枚の「北海道&東日本パス」有効期間内に複数枚の「北海道&東日本パス北海道線特急オプション券」を組み合わせることもできる。