エア・カナダ、大阪/関西〜バンクーバー線に来年就航 ルージュから移管

エア・カナダ(ボーイング787-8型機)

エア・カナダは、2019年5月12日(大阪/関西発は翌13日)より、大阪/関西〜バンクーバー線に夏期スケジュールのみ就航する。

エア・カナダでは、子会社のエア・カナダ ルージュが2016年5月から夏期限定で最大週6便を、ボーイング767-300ER型機で乗り入れていた。機材はビジネスクラス20席、プレミアムエコノミークラス21席、エコノミークラス214席の計255席を配置した、ボーイング787-8型機を使用する。

2019年5月12日から大阪/関西発は月・水・金曜、バンクーバー発は火・木・日曜の週3便で運航を開始し、最大で週6便体制で10月まで運航する見通し。エア・カナダによるとスケジュールは未確定だというものの、空席照会画面では5月31日からは大阪/関西発土曜とバンクーバー発金曜、6月17日からは大阪/関西発火曜、バンクーバー発月曜、6月26日から大阪/関西発木曜、バンクーバー発水曜の運航を追加し販売している。所要時間は大阪/関西発は9時間、バンクーバー発は10時間35分となる。

エア・カナダ広報によると、エア・カナダ ルージュのバンクーバー発着路線は来年からなくなる予定としており、2017年6月から運航している、名古屋/中部〜バンクーバー線の来年以降の運航については決まっていないという。

■ダイヤ
AC40 大阪/関西(17:15)〜バンクーバー(10:15)
AC39 バンクーバー(13:20)〜大阪/関西(15:45+1)

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