ベトジェットエア、ボーイング737 MAXを100機追加発注で覚書 計200機導入へ

ベトジェットエア(ボーイング737 MAX 10)

ベトジェットエアは、イギリス・ロンドン郊外で開催中のファンボローエアショーで、ボーイング737 MAXを100機追加発注することで、覚書を締結した。

ボーイング737 MAX 10を80機とボーイング737 MAX 8を20機の計100機。カタログ価格で127億米ドルとなる。取引確定後、ボーイングのウェブサイトに反映される。

これによりベトジェットエアは、2016年に発注した100機のボーイング737 MAX 8を合わせ、ボーイング737 MAXを200機発注したことになる。アジア最大のボーイング737 MAX 10の運航会社となる見通しで、ベトナム国内線のみならず、アジアの人気都市への急増する需要を満たすために活用する。

ボーイング737 MAX 10は、737 MAXシリーズで最大の機種。最大で230席を配置することができ、1席あたりのコストは最も低くなる。CFMインターナショナル社製のLEAP-1Bエンジンを搭載している。