大阪モノレール、新型車両を今秋導入へ 約17年ぶり

大阪高速鉄道(大阪モノレール)は、新型車両3000系を新造し2018年秋から運行すると発表した。

大阪モノレールの新型車両投入は2001年に登場した2000系以来、約17年ぶり。3000系は、「やさしさ・おもてなし」「清潔感・開放感」「楽しさ」「チャレンジ」などをキーワードに、誰もが使いやすいユーティリティ性を持たせた設計とした。外観デザインは先頭車の大きな丸みが特徴で、編成全長にわたって大きな円弧を描いている。車内はゆったり座れる個別シートや、車間扉や荷棚にもガラスパーツを用いた明るく清潔感のあるインテリアに、眺望をより楽しめるよう大型化した開放的な窓を配置した。

2018年度は4両1編成を導入。2019年度からは開業当時から運行している1000系の置き換えとして順次製造を進め、2021年度までの4年間で合計9編成を投入する予定。本線および彩都線の全線で運行する。

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