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ナビタイムジャパンは、東京外環自動車道の三郷南インターチェンジ(IC)〜高谷ジャンクション(JCT)間の開通に伴う影響を、提供するカーナビアプリから取得した自動車の走行実績を元に分析し、発表した。
開通前後の平日3日間の比較を行ったところ、広域分析では、東関東道千葉方面から中央環状線を経由して東北道方面へ向かう車両が、開通後には13%減少していた。千葉方面から東北道方面へ向かう車両が都心部への流入を回避し、新たに開通したルートを選択した傾向が見受けられるとしている。
外環道松戸IC付近から国道14号・市川広小路交差点間の午前6時から9時までのピーク時の所要時間は、これまでは速度低下が連続して発生し、通過に最大で30分程度要していたものの、開通後には最大10分程度となり、最大20分短縮したことがわかった。