500系「ハローキティ新幹線」、6月30日運行開始 内装デザイン発表

JR西日本は、「ハローキティ新幹線」を6月30日から運行すると発表した。一部の平日を除くほぼ毎日、博多駅午前6時40分発、新大阪行きの「こだま730号」、新大阪午前11時29分発、博多行きの「こだま741号」として運行する。

同新幹線は500系新幹線を使用し、外装は「つなぐ」「結ぶ」という思いが詰まったリボンをモチーフにしたデザインで、ハローキティがそのリボンをつなぐ。8両編成で、3・7・8号車は自由席車両、4号車から6号車までは指定席車両。1号車は地域展示スペース「HELLO!PLAZA」、2号車は特別内装車の自由席車両「KAWAII!ROOM」となる。また、車内チャイムは「ハローキティ新幹線」限定のオリジナルメロディが流れる。

1号車「HELLO!PLAZA」では、西日本の各地域を期間限定で紹介。地域の特色豊かな産品などを扱うショップスペースや、地域の魅力にふれる映像コーナー、風景を眺めながら休憩できるスペースなどを設ける。

また、2号車は「KAWAII!ROOM」にはハローキティのデザインが随所に施されるほか、旅の案内人「ハローキティ」と記念撮影ができるフォトスポットが設けられる。さらに、車内のどこかには「隠れハローキティ」がひそんでいるという。

運行開始に先立ち、博多駅では6月1日から「ハローキティ新幹線カフェ(仮称)」をプレオープンする。また、ハローキティのグッズを扱う「ハローキティ新幹線ショップ(仮称)」も6月30日にオープン予定。

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