中国南方航空と系列会社、広州白雲国際空港の発着ターミナルを5月19日に移転 乗り継ぎプロセス簡略化

中国南方航空と系列の重慶航空、四川航空、河北航空は、広州白雲国際空港の発着ターミナルを、5月19日から第2ターミナルに移転する。

一般旅客は、中国国内線はE・F・Gカウンター、国際線はPカウンターで搭乗手続きを受け付ける。ファーストクラスとビジネスクラス、プレミアムエコノミークラスの上級クラス利用者と、スカイパールゴールド・シルバー会員、スカイチームエリート会員は、中国国内線はC・Dカウンター、国際線はQカウンターで搭乗手続きを受け付ける。いずれのカウンターにもセルフチェックイン機を設置しており、預け入れ手荷物はH・Lカウンターの自動手荷物預け機で預け入れができる。

乗り継ぎのプロセスも簡略化される。中国国内線同士の乗り継ぎは同一フロアで乗り継ぎができるようになる。中国各都市から広州経由で国際線への乗り継ぎの場合、直接税関、出国審査に進むことができ、手荷物検査は不要となる。海外の各都市から広州経由で中国各都市へ向かう場合、搭乗手続きと手荷物の預け入れは最終目的地まで行うことができるようになる。乗り継ぎカウンターへの立ち寄りは不要となる。制限区域内の検査所で荷物検査がされた後に乗継便へ搭乗する必要がある。

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