東京メトロ、車掌がiPadを活用して案内 外国人対応や運行情報の提供など

東京メトロは、千代田線で車掌によるiPadを活用した案内を3月17日より開始した。

導入するのはiPad mini 4で、台数は約400台。2018年中に車掌が乗務する各線で導入を完了する。これにより、利用者への案内内容の向上や訪日外国人への案内強化、マニュアルの電子化を図る。

iPadには東京メトロのアプリのほか、JR東日本、小田急電鉄、東急電鉄、京王電鉄の関係鉄道各社のアプリ、運行情報メール等を活用し、列車の在線情報やリアルタイムの運行情報を把握する。輸送障害時には、国立研究開発法人情報通信研究機構(NICT)が開発した旅行会話用の多言語音声翻訳アプリ「Voice Tra」を活用して多言語への対応を行う。

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