香港航空、ロサンゼルス線開設 アメリカ路線は初めて

香港航空は、12月18日に香港〜ロサンゼルス線を開設した。アメリカへの路線展開は初めて。

すでに3機を受領済みのエアバスA350-900型機を使用して運航する。今後18機を受領する計画で、サンフランシスコやニューヨーク線の開設を計画している。機内ではテレビ番組のライブ放送を含めた100以上のエンターテインメントを提供するほか、機内Wi-Fiは15分無料で利用できる。

ビジネスクラスでは、香港のデザインブランドJIAと機内体験専門企業のCLIPと開発した、香港航空のロゴに使用され香港区章の花でもあるバウヒニアの花びらをかたどったボウルやアペタイザー皿などの新たなデザインの食器を用いて機内食を提供する。

香港航空のタン・キン・シン副会長はセレモニーで「ロサンゼルスへの新路線の開設は、地域航空会社から世界的航空会社への当社の転換における新たな1歩を象徴する。レジャーおよびビジネス旅行のいずれにも人気の目的地であるロサンゼルスは、米国で最も重要な経済的原動力の1つでもある。ロサンゼルスへの飛行でさらに多くの旅行選択肢を顧客に提供することができて嬉しい」と語った。初便となる香港発のHX68便は満席で出発した。

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