ルフトハンザ、新型ビジネスクラスを2020年より導入  ボーイング777-9型機より設置

ルフトハンザ・ドイツ航空は、2020年より導入するボーイング777-9型機より新型ビジネスクラスを設置する。

最長220センチのフルフラットベッドとなるシートで、シート配列は「1-2-1」と「1-1-1」となり、全席から通路にアクセスすることができる。背もたれは横向きで眠る際に肩部分が沈む構造となっている。これにより背骨がまっすぐに保たれ、身体に負担をかけない理想的な姿勢が維持されるという。プライバシーの向上、収納コンパートメントの拡充、ベッド時の水平スペース拡大など、プライバシーや睡眠時の快適性を考慮した。ワイヤレス技術を活用してスマートフォンとタブレットを充電することや、自身の端末を使って座席の全機能や機内エンターテインメントを制御することもできる。

2018年初頭からは、大陸間長距離線でマットレスを導入するほか、これまでファーストクラスでのみ提供していたセーターもリクエストに応じて提供する。ビジネスクラスでは裏地付きで軽い毛布も用意する。

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