JAL、民間宇宙スタートアップ企業のispaceと資本業務契約 宇宙旅行への展開目指す

日本航空(JAL)は、民間宇宙スタートアップ企業のispaceと資本業務契約を締結した。

JALはispaceに出資し、共同プロモーション活動、輸送、整備、運航、宇宙旅行事業などで協力する。ispaceは独自開発の宇宙着陸船を2020年末までを目途に2回打ち上げ、2019年末ごろに月周回軌道へ投入して軌道上からの月探査、2020年末ごろに月面に軟着陸して月面探査ローバーで調査を行うことを予定している。101.5億円の資金調達を実施しており、JAXAやルクセンブルク政府とも月資源開発で連携し、日本、ルクセンブルク、アメリカの3拠点で活動している。

ispaceが運営する日本初の民間月面探査チーム「HAKUTO」にもJALは協賛しており、資本提携を通じて「宇宙旅行」という事業領域にも展開することを目指す。

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