伊丹空港の誘導路上空をドローンが飛行か JAL機が着陸やり直し

国土交通省は、無人航空機の飛行ルールを定めた航空法を遵守するよう、業界団体などに広く周知するよう求めた。

10月5日、伊丹空港の誘導路上空30メートルを無人飛行機らしき物体が飛行していると、離陸に向けて地上走行中の大阪/伊丹発東京/羽田行き日本航空(JAL)128便から管制官に通報があり、着陸進入中の花巻発大阪/伊丹行きのJAL2186便が着陸をやり直したと明らかにした。両便ともに機体へ接近する危険性はなかったとしたものの、空港を運営する関西エアポートと国土交通省航空局は警察に通報や情報提供を行った。

航空法は2015年12月に改正された。無人航空機の空港周辺や人口集中地区の上空の飛行禁止を定めている。

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