フリープラス、2019年2月に福岡でホテル開業 大阪の1棟は計画中止

フリープラスは、2019年2月に福岡市博多区に訪日客特化型ホテル「FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前(仮称)」を開業する。

今年4月に大阪・西成に初めてとなるホテルを開業しており、2018年秋にも同エリアに2軒目をオープンする計画。福岡への進出で3軒目となる。大阪・西成にオープン予定だった1店舗は、事業環境が変化したことから中止した。

「FP HOTELS 福岡博多キャナルシティ前(仮称)」は地上8階建てで、客室数は60室。1階はコンビニエンスストア、2階はフロント、ロビー、飲食コーナー、3階から8階部分が客室となる。アクセスは地下鉄七隈線の天神南駅と博多駅間の中間に建設している新駅の出入口に隣接しており、商業施設の「キャナルシティ博多」に直接接続する通路も設置する計画。

フリープラスでは2010年より訪日旅行事業に参入し、約7年で約50万泊以上の宿泊施設を提供してきたことから、訪日外国人の取扱実績と経験を活かし、訪日外国人のニーズを満たすホテルを提供していく。