台風18号、宮古島に接近 14日も沖縄離島などで航空便に影響

気象庁によると、非常に強い台風18号は、9月13日午後7時現在、宮古島の北北東約60キロを北北西に向けて時速15キロで進んでいる。

中心気圧は950ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は45メートルで、最大瞬間風速は60メートルに達する。中心から150キロは風速25メートル以上の暴風域。このまま勢力を維持しながら東シナ海に向けて進む見通し。

全日本空輸(ANA)グループでは、14日に石垣、宮古、沖縄/那覇を発着する便で、遅延・出発地への引き返しや他空港へ向かうなど運航への影響が発生する可能性があるとしている。臨時便を3便設定した。日本航空(JAL)グループでは、14日に沖縄/那覇、奄美大島、喜界島、徳之島、沖永良部、与論、久米島、宮古、多良間、石垣、与那国発着便で遅延・出発地への引き返しや他空港へ向かうなど運航への影響が発生する可能性があるとしている。

(画像:気象庁)