ANA、エアバスA321neoを受領 国内線仕様機として初めて全席にモニター設置

全日本空輸(ANA)は、ドイツ・ハンブルクでエアバスA321neoを日本の航空会社として初めて受領した。

プレミアムクラス8席、普通席186席の計194席を配置している。国内線仕様機としては初めて、全席にタッチパネル式のパーソナルモニターを完備し、約60タイトルのビデオコンテンツなども楽しめる。機内インターネットサービス「ANA Wi-Fiサービス」も提供する。全席に電源とUSBポートを装備する。

エンジンは、エアバスA321neoとして世界で初めて、プラット・アンド・ホイットニー社製のPW1100G-JMギアード・ターボファンエンジンを搭載した。

初号機は9月8日に日本に到着し、9月12日より東京/羽田発着の国内線定期便に投入する。エアバスA321neoを運航する航空会社は、世界で5社目となる。従来保有していなかった200席サイズの機体を導入することで、需給適合も図る。

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