【搭乗レポート】東京/成田~台北/桃園/BR195便「ぐでたまジェット」(エコノミークラス)

機内食は海鮮パスタまたは豚肉ごはんのうちから豚肉ごはんを選択。機内食自体はごく普通だが、トレーに敷かれているマットやカラトリー、おしぼり、デンタルフロスなどがぐでたま仕様になっている。

特にスプーン、フォーク、ナイフの柄の部分には、それぞれ異なるデザインのぐでたまが付いていておもしろい

機内食の提供後のドリンクサービスで使われるプラスチックカップや紙コップ、マドラーにもぐでたまがデザインされていた。

機内サービス時に客室乗務員が着用するエプロンにも、ぐでたまのマスコットが付いている。この日は2名の日本人客室乗務員が乗務していた。

ハローキティジェットはトイレ内のハンドソープなども特別仕様になっているが、ぐでたまジェットでは通常仕様だった。

現地時間午後11時35分頃に桃園空港に到着。第1ターミナル側のB7ゲートに入ったが、エバー航空便は第2ターミナル側で入国審査や手荷物の受け取りを行う必要があるため、徒歩での移動が長かった。台北市内までの移動については、桃園メトロは午後11時半頃に最終電車が桃園空港を発車するため、この時間帯は利用することができない。24時間運行の空港バスか、タクシーなどでの移動となる。

エバー航空のエアバスA321-200型機はパーソナルモニターが付いていないなど、設備面は他の機材に劣る部分がある。小型機材ゆえに気流の影響を強く受け、機内サービスがたびたび中断する場面もあった。しかし、それらを「ぐでたまジェット」というテーマ性で補おうとする工夫がうかがえた。

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