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ジェットスター・ジャパン、中部国際空港を拠点化 来春を目処
ジェットスター・ジャパンは、2018年春を目処に中部国際空港を拠点化すると発表した。
ジェットスター・ジャパンによる拠点の開設は、成田国際空港、関西国際空港に次いで3空港目。3大都市全てに拠点を設ける唯一の格安航空会社(LCC)となる。路線拡充のほか、利便性や運航品質の向上を目指す。
ジェットスター・ジャパンの片岡優代表取締役会長は、「このたび中部国際空港の拠点化の決定に至りましたのも、関係各署からのご支援の賜物であり、心よりお礼申し上げます。ジェットスター・ジャパンは、安全運航を最優先に今後も低価格運賃を常に提供していくと同時に、中部地域のお客様に利便性の高いサービスを充実させてまいります。今後関係各署との連携をますます強化し、交流人口の増加ひいては中部経済圏の発展にさらに貢献する所存となる。」とコメントしている。
中部国際空港の友添雅直代表取締役社長は、「このたびは、ジェットスター・ジャパンの新たな拠点としてセントレアをご活用いただけることを決定いただき、大変嬉しく思っており、心より歓迎いたします。今回の拠点化は、セントレアや中部地域の発展に大きな弾みとなるものであり、この地域の多くのお客様にとってさらに便利にご利用いただけるものと期待しております。引き続き、地域の関係者の皆様と連携して、需要の拡大に努めていく所存でございる。」とコメントしている。
ジェットスター・ジャパンは、2013年3月に札幌/千歳・福岡線の2路線を開設し、中部国際空港に乗り入れた。その後、鹿児島、沖縄/那覇、台北/桃園、マニラに就航し、現在は国内線4路線、国際線2路線を就航している。