JTBとシンガポール政観が協力覚書締結 日本人9万人の送客目指す

JTB

ジェイティービー(JTB)とシンガポール政府観光局は2月7日、協力覚書を締結することを発表した。4月1日から1年間に渡って、共同でシンガポールへの渡航を促進するキャンペーンを実施する。

両者はシンガポール独立50周年と日本・シンガポール外交樹立50周年にあたる、2015年と2016年の2年間に渡って、協力して記念ツアーの開発やプロモーションを実施してきたことから、JTBグループはシンガポールを強化ディスティネーションに指定している。

シンガポール政府観光局にとって、日本の旅行会社と初の覚書の締結となる。共同で幅広いセグメントを対象とした高品質の商品開発、マーケティングやプロモーション、販売ネットワークの強化を行うことで、シンガポールの認知度拡大とブランド力向上を見込み、個人・団体合わせて9万人の送客を目指す。