ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
スターフライヤー、会社設立10周年で初の機内イベント 新造機の14号機で
スターフライヤーは12月23日、北九州空港スターフライヤーメンテナンスセンター格納庫で、「STARFLYER 10th ANNIVERSARY NEW STAR EXHIBITION」を開催した。
利用者が参加したイベントは、2014年9月の4号機(機体番号:JA04MC)の退役に伴い実施した、綱引きと寄せ書きに次いで2回目。機内に搭乗できるイベントは今回が初めて。当初は会社設立10周年記念日の12月17日に行う予定だったものの、機体の受領が遅れたため延期となっていた。3回に分けて実施し、各回100組最大300名が参加した。
参加者は、格納庫内に受領したばかりの14号機(機体番号:JA24MC)に搭乗し、サービスの説明を受けた。12月17日より新しくなった制服に身を包んだ客室乗務員は参加者の記念撮影やシートテレビなどの使用方法の説明を行い、お土産として機内販売品のカレーやカレンダーなどをプレゼントした。参加者はお土産を嬉しそうに受け取り、満足げな表情だった。格納庫内では機内で提供しているタリーズコーヒーのオリジナルコーヒー、スープも提供した。
14号機はANAホールディングスからリースで導入したもので、あす12月24日より就航開始を予定している。従来機と同様、フットレストやモニター、電源、USBポートを備えている。