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アラスカ航空グループ、戦略計画「アラスカ・アクセラレート」を発表
日本航空(JAL)は、日本アイ・ビー・エム(IBM)と共同で、航空機の故障発生を未然に防ぐため、「航空機における故障予測分析」を開始する。
IBMの統計分析ソフトウェア「IBM SPSS Modeler」を活用し、JALの航空機の過去の各種センサーデータと整備履歴を分析して、機材の故障を事前に予測する。データに基づいた的確な予防整備を実施することが可能になり、機材不具合による結構や遅延を未然に防止することに役立つ。
JALは、今回の分析開始に先立ち、2015年11月から1年間の実証実験を行っており、特定の故障の発生を一定の精度で事前に予測できることを確認している。