在イスタンブール日本国総領事館、トルコでのテロに注意呼びかけ

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在イスタンブール日本国総領事館は12月6日、イスラム国(ISIL)のアブ・アルハサン・アル・ムハジル新報道官が、就任声明でトルコへの攻撃を呼びかけたことから、注意を呼びかけている。

具体的には、治安部隊、軍隊、経済界、メディアと、世界中のトルコ大使館・総領事館を攻撃する旨警告している。11月にはISIL指導者が初めてトルコでの攻撃を呼びかけ、関連メディアや機関紙もトルコの治安部隊と外国人などを標的に攻撃を呼びかけた。現地時間12月10日夜には、イスタンブールのヴォーダフォン・アリーナ付近とスゼル・プラザ付近で爆発があった。トルコ保健省は死者15名、負傷者69名と発表している。

前報道官は、アメリカ軍の空爆によって死亡している。