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香港ドラゴン航空、ブランド名称をキャセイドラゴン航空に変更 ウェブサイトも統合へ
香港ドラゴン航空は11月21日、ブランド名を「キャセイドラゴン航空」に変更した。キャセイパシフィック航空との連携をより強固なものにするとともに、シームレスな旅行体験を提供する。
香港本社「キャセイドラゴンハウス」で行われた披露式典で、アルジャーノン・ヤウ最高経営責任者(CEO)は「今日はキャセイドラゴンの歴史において非常に重要な日であり、ブランド名称の変更がもたらすキャセイドラゴンの将来と、新たな好機に胸を躍らせている。キャセイパシフィックとのより密接な連携は、競争の激しい航空業界において様々な場面で新たなチャンスを広げ、今後の発展を確かにするものに他なりません」とコメントした。
香港国際空港で行われた式典では、香港出身の歌手・俳優のほか、料理家としても活躍するニコラス・ツェ氏が招かれ、搭乗ゲート前で乗客を歓迎するとともに自らが手がけたニック・シェフのクッキーの詰め合わせが手渡された。キャセイドラゴン航空では期間限定で、一部フライトの全クラスでニック・シェフのクッキーを提供している。
すでに一部機材では、ブラッシュウイングの新塗装に変更が行われている。同日からは世界52都市の全就航地のチェックインカウンター、搭乗ゲート、ラウンジで新たなラウンジが導入され、客室乗務員の制服、搭乗券のデザインも刷新する。2017年初頭にはキャセイパシフィック航空とウェブサイトも統合する。改装を行っている、香港国際空港の「G16ラウンジ」もグループのラウンジとしてリニューアルし、営業を再開する。