Airbnb、2016年の日本での外国人利用者数が300万人突破 訪日旅行者の約1割

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民泊サービスを提供するAirbnb(エアビーアンドビー)は、2016年の訪日外国人利用者数が300万人を突破したと発表した。日本を訪れる旅行客のうち、約10%が利用したという計算になる。

2015年1年間の利用者数は約130万人で、すでに前年比230%を記録している。利用者の内訳は、アジア69%、ヨーロッパ12%、アメリカ12%、オーストラリア・ニュージーランド6%となっている。利用者の出身国は、トップは韓国、2位以下は中国、アメリカ、香港、台湾、オーストラリア、シンガポール、タイ、マレーシア、フランスの順。年齢層は、18歳から24歳が24%、25歳から34歳が46%だった。

グローバルポリシー&パブリックアフェアーズ(公共政策)責任者のクリストファー・レヘイン(Christopher Lehane)氏は、「日本には、世界中から来る旅行者を虜にさせる魅力的な文化や歴史があり、2016年のAirbnb利用のインバウンドゲスト数がすでに300万人を突破したことを嬉しく思っております。日本は、最も人気が高く、急成長を遂げている国の1つとなる。今までに体験したことのない冒険や地域密着の体験を求める観光客が増加していることを受け、我々は今後も市場の成長のために注力してまいります。」と述べた。

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