パプアニューギニアのPNGエア、ATR72-600型機を5機追加発注 計12機を導入へ

PNGエア

パプアニューギニアのPNGエアはATRに対し、ATR72-600型機を5機追加発注した。オプション契約していた5機を確定するもので、カタログ価格で1億3,400万米ドル。

PNGエアは2014年にATR72-600型機を確定6機、オプションで14機の購入契約を締結していた。すでに4機を運航しており、5機目の納入は2016年内に行われる予定。2022年には全機の納入が完了する見通しで、ATRの機材数は12機に拡大する。段階的に旧世代機の運航を停止する。

PNGエアは、パプアニューギニア・ポートモレスビーのジャクソン国際空港を拠点とする航空会社。機材の刷新やブランド再構築、国内市場を重視した新たな事業戦略といった事業変革プランを実施しているほか、パプアニューギニア国内の天然資源事業開発向けビジネスのサポートも行っている。

詳細はこちら