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フィンエアー、パイロットのスタンバイ勤務取りやめで運航に影響
イギリスのデイリー・メールは、アメリカで設立から27年間に渡って機体を保有しつつも就航ができない航空会社があることがわかったと報じた。
社名はバルティアエアで、1989年に設立。ミシガン州のウィローラン空港にボーイング747型機1機を駐機させており、ニューヨークのジョン・F・ケネディ国際空港に本部を置いている。ニューヨークとサンクトペテルブルクを結ぶ路線を運航することを計画していたものの、アメリカ連邦航空局(FAA)などの許可を取得できないなど、様々な問題を抱えているという。創設者兼最高経営責任者(CEO)が逝去し、最近になって機体すら失ってしまったという。
ホームページはあるものの、予約は受け付けていない。フライト状況を確認するページはある。バルディアエアでは、アメリカとヨーロッパの主要都市間の大西洋横断航路でアメリカの大手航空会社になることが目標だという。