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ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
全日本空輸(ANA)は、エアバスA321型機をドイツ・ハンブルクで受領した。
現地時間10月28日にハンブルクを出発し、モスクワ、ノヴォシビルスク、ソウル/仁川を経由して、10月30日午前0時頃に東京/羽田に最初の機材(機体記号:JA111A)が到着した。プレミアムクラス8席、エコノミークラス186席の計194席を配置している。翼端には燃費改善の効果があるシャークレットを付けている。ANAはかつて、シャークレットを付けていないエアバスA321型機を運航していたものの退役させている。
2015年4月にANAの親会社であるANAホールディングスは、今回受領したエアバスA321ceo4機を含む7機を発注していた。今後、26機のエアバスA321neo、7機のエアバスA320neoを合わせ、エアバスA320ファミリーを37機受領する。