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エアバス、スカンジナビア航空にエアバスA320neo初号機を引き渡し
エアバスは、スカンジナビア航空に対し、エアバスA320neoの初号機を引き渡した。
スカンジナビア航空は排出量や騒音など環境負荷の低減、燃料効率の向上を目指し航空機を近代化させるための戦略の一環として、30機のエアバスA320neoのを確定発注している。現在は25機のエアバスA320型機ファミリー、8機のエアバスA330型機ファミリー、8機のエアバスA340型機ファミリーを導入している。
スカンジナビア航空のエアバスA320neoは、エコノミークラス174席を配置しており、エンジンはCFMインターナショナル社製LEAP-1Aエンジンが搭載。ヨーロッパ域内や中距離路線への導入が予定されている。
エアバスA320型機ファミリーは、発売開始以来12,750機の受注があり、7,200機が300社以上に納入されている。A320neoファミリーは、新世代のエンジンや最新テクノロジーが導入され、2020年までには20%以上の燃料が削減できるようになる。