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JAL、あすから中国線に投入する「JAL ドラえもんJET」を初披露 ドラえもんも登場
日本航空(JAL)は藤子・F・不二雄プロとタイアップし、「ドラえもん」をキャンペーンキャラクターに起用した特別塗装機「JAL ドラえもんJET(JAL 哆啦A梦号)」(ボーイング767-300型機、機体番号:JA610J)を、あす9月22日の東京/羽田〜上海/浦東線より就航させるのを前に、羽田空港の格納庫でお披露目会を開いた。
「JAL ドラえもんJET」に描かれる「ドラえもん」はJALオリジナルデザインで、機体前方には「ドラえもん」、後方には街並みと「どこでもドア」を描いた。「ドラえもん」は縦4.6メートル、横5.9メートル。「どこでもドア」は縦2.7メートル、横1.6メートル。
JALと「ドラえもん」のタイアップによる特別塗装機の就航は3回目。2010年2月中旬から4月末までと2012年12月12日から2013年3月末まで、いずれも国内線で運航していた。「ドラえもん」が描かれた特別塗装機が国際線に就航するのは初めてとなる。
機内では「ドラえもん」仕様の特別紙コップによるドリンクサービスを実施し、オリジナルポストカードも提供する。12月からは中国線全路線で映画「ドラえもん」中国語版の放映を行う。「JAL ドラえもんJET」は主に東京/成田〜上海/浦東線などに投入する。
2015年の日中線の利用者のシェアは、日本人は33%、中国人は67%。中國人の利用は前年比207%となった。搭乗率は76%で前年比プラス5%となっている。微信(WeChat)での配信コンテンツの拡充、人気観光地である北海道のご当地グルメをアレンジしたメニューと銘菓を提供してきた。
「JAL ドラえもんキャンペーン2016特設webサイト」を中国国内で、8月22日より公開している。さらに、「JAL ドラえもんJET」就航記念 JAL体感イベント」として、上海市内で東京/羽田〜上海/浦東線に就航している新エコノミークラス座席「スカイワイダー」の展示や、中国人客室乗務員によるドリンクサービスなど、機内を擬似体験できるイベントを9月24日と25日に開催する。会場には特別塗装機「JAL ドラえもんJET」特別塗装機のモデルプレーンも展示し、来場者には「JAL ドラえもんオリジナルグッズ」も配布する。
■ダイヤ
JL85 東京/羽田(11:35)〜上海/浦東(13:40)
JL86 上海/浦東(16:05)〜東京/羽田(20:00)