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京成スカイライナー、3代目車両の利用者2,000万人達成 全員にノベルティプレゼント
京成電鉄は、京成上野〜成田空港間を結ぶ特急「スカイライナー」の、3代目車両AE形の利用者数が2,000万人を達成したことを記念し、9月13日に成田空港で記念式典を開催した。
3代目の車両は、2010年7月の成田スカイアクセス線開業に伴い運行を開始。在来線では国内最速となる、時速160キロで東京都心部と成田空港間を最速36分で結んでいる。デザインは山本寛斎氏が手がけ、「風」と「凜」をコンセプトとし、快適に過ごせる居住空間の実現とスピード感が表現された車両に仕上げた。
2,000万人目の乗客が乗車したスカイライナー10号では、利用者全員にオリジナルノベルティグッズをプレゼントした。また、1編成に記念ヘッドマークを掲出して運行する。
スカイライナーは1973年12月に、京成上野〜京成成田駅間で運行を開始。その後、1987年に現在の東成田駅となり、成田空港駅への乗り入れを開始した。1990年には2代目となるAE100形車両への置き換えを開始し、1991年には空港ターミナル直下への乗り入れを開始した。2010年7月には成田スカイアクセスの開業に伴い、所要時間を大幅に短縮。現在は20分から60分間隔で、1日56本を運行。1日約10,000人が利用している。