台風12号、発達しながら九州へ 週末の九州・中国・四国発着便で影響か

typhoon12th

強い台風12号は、9月2日午後1時現在、奄美大島の南東約210キロを時速15キロで北に向けて進んでいる。中心気圧は965ヘクトパスカルで、中心付近の最大風速は秒速35メートル、最大瞬間風速は秒速50メートル。明朝にかけてさらに勢力を強め、3日正午には屋久島の南南西約90キロ、4日午前9時には九州地方、5日午前9時には日本海に達する見通し。

全日本空輸(ANA)は、3日に鹿児島・宮崎、4日に鹿児島・宮崎・五島福江・対馬・長崎・熊本・大分・佐賀・福岡・松山・高知・高松・徳島・山口宇部・岩国・広島・岡山・萩石見・米子・鳥取、5日に松山・高知・高松・徳島・山口宇部・岩国・広島・岡山・萩石見・米子・鳥取を発着する便で影響が懸念されるとして変更や払い戻しを受け付けている。

日本航空(JAL)は、きょう2日に南西諸島、3日に長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・南西諸島、4日に山口宇部・北九州・福岡・長崎・熊本・大分・宮崎・鹿児島・南西諸島を発着する便で影響が懸念されるとしている。

バニラエアは、きょう2日の東京/成田〜奄美大島線を条件付きで運航している。