ジャズで地域活性化狙う 神奈川・横須賀で「ヨコスカ トモダチ JAZZ 2016」を今週末開催

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ヨコスカトモダチJAZZ実行委員会は、9月3日と4日の2日間、神奈川・横須賀で、「ヨコスカ トモダチ JAZZ 2016」を開催する。

汐入から横須賀中央のストリートやライブハウス・カフェバーなど、16会場でジャズ演奏を展開するもので、横須賀市の観光促進、経済振興、中心市街地の活性化を目指す。出演者は横須賀出身のプロミュージシャンやアマチュアバンドなど約400名。

横須賀では戦後、食糧難の中でジャズ演奏を始める旧陸海軍の軍楽隊員が多く、ジャズを演奏する店は100軒を超えていた。その中でもEMクラブ(米海軍下士官兵集会所)」は東洋一の規模を誇り、アメリカからも多くのミュージシャンが来日したという。建物は1990年に解体されたものの、戦後ジャズの発信地としてアピールし、地域活性化につなげたい考え。

開催時間は正午から午後8時30分まで。チケットは2日間共通券で前売券は5,000円、当日券は6,000円。ドリンククーポン2枚が付いている。横須賀芸術会場などで販売する。ライブハウスやホールへの入場にはチケットが必要となるものの、ストリート会場では無料で鑑賞できる。

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