商船三井さんふらわあ、新造船「さんふらわあ かむい」を2025年1月21日に就航
カーニバル、プリンセス・クルーズの新造船「マジェスティック・プリンセス」の全容発表 中国市場で運航
カーニバル・コーポレーション& plcは、現地時間8月24日、中国・上海で、プリンセス・クルーズの新造船「マジェスティック・プリンセス」の全容を発表した。中国市場向けに特別に設計、建造した最初の客船で、2017年7月に母港となる上海に到着し、日本や韓国を巡るクルーズ船として運航を開始する。
光るカーテンの中でディナーを囲むプライベートダイニング「シェフズ・テーブル・ルミエール」、最高品質のステーキやシーフードを提供する受賞歴のあるアメリカンステーキハウス「クラウン・グリル&バー」、受賞歴のあるマスターシェフのアルフレッド・マルツィ氏が手掛ける伝統的なイタリア料理とナポリスタイルのピッツアやベイクドパスタ料理と前菜、デザートを提供する「アルフレッド」のほか、北米で初めてミシュランの星を受賞した中国料理レストラン、ウイン・ラスベガス 「ウイング・レイ」元シェフのリチャード・チェン氏とのパートナーシップで誕生した「ハーモニー」などの2つのスペシャリティ・レストランも設けた。
さらに、中国では初となる船体から飛び出したガラス張りの通路「シー・ウォーク」と最も美しい海の眺めを堪能いただける「シー・ビューバー」が設置される。吹き抜けのアトリウムのまわりにある、約1,100平方メートルの「プリンセス・ショップ」は、カルティエやブルガリ、ショパールなどの世界的なブランドのブティックを展開する。
客室の80%はバルコニーつきで、プリンセス・ラグジュアリーベッドを設置。アメリカのボード・オブ・メディスンが睡眠のエキスパートとして認定したマイケル・ブレウス博士によって開発された特別なマットレスを使用し、カナダのデザイナー、キャディス・オルソン氏のデザインによるラグジュアリーなベッドリネンを使用している。
プリンセス・クルーズは17隻の客船を運航しており、日本発着のクルーズでは「ダイヤモンド・プリンセス」を運航している。