【フォトレポート】エア・ドゥ、機内サービス体験イベント開催 歴代制服揃う

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エア・ドゥは7月28日、特別塗装機「ベア・ドゥ北海道JET」の就航を前に、報道陣に機内を公開し、機内サービスの体験イベントを開催した。

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機内販売「Do Sky Marche」で5月1日から軽食販売の第2弾として提供している、「パスタ入り 北海道産とうきびチャウダー」(税込500円)。北海道産素材を使った、ショートパスタの食感が楽しめるミルク風味のチャウダーで、早朝便の朝食にもピッタリのボリューム。ちなみに第1弾は「AIR DO オリジナルスープカレー」で、2015年10月から4月まで提供していた。

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3月1日からは「HAPPY HOUR」として、東京/羽田〜札幌線の祝日を除く月曜から木曜夕方以降の便では、「サッポロクラシック 350ml」とおつまみとして別海町・郊楽苑の「ショートチーズ」をセットで200円で販売している。1人1本限定。

機内販売では、ベア・ドゥが描かれたスープセットや味噌ラーメンなどのオリジナル商品など12アイテムを販売している。

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ドリンクサービスは4月から北海道にこだわったドリンクを拡充。4月から6月までは「リボンナポリン」、7月から9月までは羊蹄山の噴き出し天然水を使用した珈房サッポロ珈琲館のアイスコーヒーを提供している。オニオンスープ・じゃがバタースープも人気が高い。

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現在客室乗務員が着用している制服は3代目。初代は1998年12月20日から1999年12月19日までの1年間のみ着用しており、胸当てパンツ「サロペット」にスニーカーのスタイルだった。コーポレートカラーの黄色と青色でファッション性にも配慮したという。

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就航1周年を機に導入された2代目は、空港職員の制服と同系色に統一することでサービスイメージの一体感を生むようなデザインとし、2009年3月31日まで着用していた。

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就航10周年を機に取り入れた3代目となる現在の制服は、北海道の大地の厳しさを乗り越える「真の力」と四季の移り変わりから得る自然の「やさしさ」をコンセプトにデザイン。スカーフにはコーポレートカラーを取り入れており、専任客室乗務員は青色、一般客室乗務員は黄色をベースとしている。

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マスコットキャラクターのベア・ドゥは5歳の男の子。北海道出身で、趣味は旅と写真。好きな食べものはとうきび、りんご、牛乳。好きな花はラベンダー。就航当初はテディベアのぬいぐるみで、現在は白をベースとしたものに変わっている。ぬいぐるみも徐々に変わっており、機内でも販売されている。

エア・ドゥは、1996年11月北海道国際航空として設立。1998年12月に東京/羽田〜札幌/千歳線を1日3往復で就航を開始した。2002年に民事再生法の適用を申請。2003年2月からは全日本空輸(ANA)と共同運航(コードシェア)を開始した。2003年には東京/羽田〜旭川線、2005年には東京/羽田〜函館線、2006年には東京/羽田〜女満別線、2008年には札幌/千歳〜仙台線、2009年には札幌/千歳〜新潟・福島・富山・小松線、2011年には東京/羽田〜帯広線、2013年には東京/羽田〜釧路線と札幌/千歳〜岡山・神戸線に就航。2015年には札幌/千歳〜新潟・福島・富山・小松線を廃止し、札幌/千歳〜名古屋/中部・広島線と函館〜名古屋/中部に就航した。

2012年11月には帯広〜長崎線で初のチャーター便を運航し、2014年11月には札幌/千歳〜台北/桃園線で初の国際チャーター便を運航した。2014年には搭乗者数2,000万人を達成している。今年11月には設立20周年を迎える。

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現在、ボーイング767-300型機を5機、ボーイング737-700型機を9機の計14機を保有し、北海道内6都市を含む11都市へ計12路線、1日36往復を運航している。

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