ターキッシュエア、従業員211人を解雇　反政府運動に関連か

2016年7月27日

ターキッシュ・エアラインズは、211人の従業員を解雇したと発表した。

クーデターを首謀したとされているイスラーム指導者のフェトフッラー・ギュレンを中心とした反政府運動（FETÖ）に関わる従業員とみられている。現地メディアによると、パイロットや管理職、客室乗務員なども含まれるという。トルコ政府は警察官、政府職員などのうち約60,000人を解雇や拘束している。

ターキッシュ・エアラインズは声明で、「民主主義へ貢献する責任を果たしていく。」と述べた。