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ボーイング、創立100周年迎える シアトルで記念イベント開催
ボーイングは7月15日、1916年の創立から100周年を迎えた。創立当時はシアトルのボートハウスで小規模のフローと水上機メーカーだった。現在は民間機のほか、防衛、宇宙、セキュリティシステム分野で世界有数の企業となっている。
ボーイングのデニス・マレンバーグ会長・社長兼最高経営責任者(CEO)は、「創立者であるビル・ボーイングの革新的精神は何世代にもわたる従業員の中に生きている。ビルボーイングは100年前の今日、より良いものをつくるためにこの会社を設立した。世界中の人々の生活を良い方向に変える重要な製品やサービスを生み出す姿勢は、現在の従業員に継承されている。2世紀目をスタートする今、卓越性を追求する私たちの意欲はこれまで以上に強く、私たちが成果を残す可能性の大きさは創立当時と変わりません。そして、掲げる目標はかつてないほど大胆で、ビジョンとインスピレーションに富んでいる。」とコメントした。
創立100周年記念事業として、創業地近くのピュージェット・サウンドでは機体の地上展示を行った。シアトルの航空博物館では747型機のプロジェクションマッピングなどの特別イベント、中部国際空港でも体験型展示会「ABOVE AND BEYOND」がスタートしている。