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エールフランス航空、航空券連帯税の増額分徴収取りやめ
国土交通省は、日本航空(JAL)に対して厳重注意を行った。
これは、6月27日にJALの副操縦士が公務執行妨害で逮捕され、翌28日の小松発東京/羽田行きのJAL182便が代替要員が確保できず欠航となり、乗客81人に影響が出たことによるもの。逮捕された副操縦士は2010年11月、乗務後にサンフランシスコ滞在中に飲酒でトラブルを起こしたことから、2011年5月に社内管理と断酒の条件付きで航空身体検査証明を受けていたという。
国土交通省では、運航乗務員の不適切な行為と不十分な運航乗務員管理が認められたことから、航空法第71条に反するとともに航空法第149条第1項第2号に該当し、認可を受けた運航規程の違反とした。
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