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スイス・インターナショナル・エアラインズ、ボンバルディアCS100型機を7月15日から運航開始 世界初の商業飛行
スイス・インターナショナル・エアラインズは、世界で初めて導入するボンバルディアCS100型機(機体番号:HB-JBA)を、7月6日、チューリッヒ空港で披露した。愛称は”チューリッヒ州”となった。
7月1日にボンバルディアから引き渡された機材で、7月15日のチューリッヒ発パリ/シャルル・ド・ゴール行きのLX638便より商業運航を開始する。その後は、マンチェスター、プラハ、ブダペストへの運航を行い、8月末からはワルシャワとブリュッセル、9月からはニース、シュトゥットガルト、ハノーバー、ミラノ、フィレンツェ、ブカレストへそれぞれ運航する。スイス・インターナショナル・エアラインズはCS100型機とCS300型機を計30機発注しており、2017年半ばにかけて、現行のアブロRJ100型機と置き換えられる。また、その他との機材も置き換えるほか、機材数は小幅に増加する。
スイス・インターナショナル・エアラインズのトーマス・クリュア最高経営責任者(CEO)は、「このクラスとしては世界最先端、かつ最も革新的な機材を初めて運用する事業者となったことを大いに誇りに思っている。新しく導入されたボンバルディアCS100型機は非常に効率的で、騒音は競合機の半分程度となっている。また、当社をご利用のお客様を機内快適性の新時代へと導く存在となる。新Cシリーズの導入により客室乗務員150人程度の雇用を創出できたという事実も、われわれにとっての誇りとなる。」と述べた。