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ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
バニラエアは、2016年5月の運航実績を発表した。
搭乗率は、東京/成田〜札幌/千歳・沖縄/那覇・奄美大島線の3路線を運航する国内線は83.9%で前年比3.4%増、東京/成田〜香港・台北/桃園・高雄線と大阪/関西〜台北/桃園線の4路線を運航する国際線は78.6%で同5.8%減、国内・国際線をあわせると81.4%で同0.6%減となった。
国内線は東京/成田〜札幌/千歳線を中心に好調だった。国際線は東京/成田〜台北/桃園線の増便などで旅客数は前年比24.1%増となっているものの、他のLCCなどとの競争激化の影響を受けた。
就航率は100%となり、4月は全便が欠航することなく運航した。さらに定刻より15分以内に出発した便の割合を示す定時運航率も92.2%と高い数値を維持した。