「WIT JAPAN」閉幕、過去最高の464名が参加 活発な議論交わす

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オンライン旅行市場に関する国内唯一の国際カンファレンス「WIT JAPAN & NORTH ASIA 2016」が、6月2日と3日、東京都内で開催された。今回の開催は5回目。

参加人数は、2日にドリコムで開催された「Bootcamp」は269名、3日にヒルトン東京お台場で開催された「Conference」は464名が参加した。申し込みは555名で、いずれも過去最高を記録しており、日本の観光業界を象徴する活況ぶりだった。国別では日本が過半数となったほか、シンガポール、アメリカ、韓国、ドイツ、香港の順に多く、日本のインバウンド需要の取り込みや、日本を足掛かりにアジアへの進出を目指す欧米企業からの参加も垣間見ることができた。

今年のテーマは「Reboot」で、日々急速に変化をし続ける業界のトレンドや動向について、活発な議論を交わした。特にインバウンドや民泊といったワードはどのセッションでも頻発しており、各社がこの議論をもとにどのように今後生かしていくのかにも注目が集まる。

「Traicy」とグループメディアの「Hotelers」は、メディアパートナーとして、「WIT JAPAN & NORTH ASIA 2016」に参画した。

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