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デルタ航空、ベトナム航空とのコードシェアを冬スケジュール以降も継続
デルタ航空は、2016年冬スケジュール以降も、ベトナム航空との共同運航(コードシェア)を継続すると明らかにした。
デルタ航空はTraicyの取材に対し、「ベトナム航空は今も航空連合スカイチームの一員であり、デルタ航空とベトナム航空との協力関係に変更はありません。冬スケジュールでも引き続きデルタ航空運航の一部路線でベトナム航空とのコードシェアを行う。」とコメントした。
ベトナム航空へ全日本空輸(ANA)が出資したため、現在ベトナム航空と日本航空(JAL)が行っている共同運航を取りやめるとベトナム航空のファン・ノック・ミン社長が言及している。ANAとベトナム航空は、日本とベトナム国内の30路線と日本とベトナムを結ぶ国際線10路線でコードシェアを冬スケジュールから開始する。JAL広報は5月28日、Traicyに対し、「特に何も聞いていない」とコメントしている。
ANAでは日本〜ベトナム間のみならず、アジア〜北米間でのサービスの充実と収益機会の拡大に繋げたいとしており、いずれもスカイチームに加盟するベトナム航空とデルタ航空のコードシェアの継続にも注目されていた。
ベトナム航空はデルタ航空が運航する、東京/成田〜ポートランド、ニューヨーク、アトランタ、ミネアポリス、シアトル、ロサンゼルス線でコードシェアを行っている。
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