ANAの就航で期待高まるミラノ、観光や貨物需要の顕在化でデイリー化も見込む
バニラエア、4月の搭乗率は82.9% 就航率はほぼ100%
バニラエアは、2016年4月の運航実績を発表した。
搭乗率は、東京/成田〜札幌/千歳・沖縄/那覇・奄美大島線の3路線を運航する国内線は82.6%で前年比8.6%増、東京/成田〜香港・台北/桃園・高雄線と大阪/関西〜台北/桃園線の4路線を運航する国際線は83.2%で同2.0%減で、国内・国際線をあわせると82.9%で同3.8%増となった。
国内線は東京/成田〜札幌/千歳線を中心に好調だった。国際線は東京/成田〜台北/桃園線の増便などで旅客数は前年比16.1%増となったものの、搭乗率は前年比2.0%減の83.2%となった。
就航率は成田空港強風の影響で国内線の4便が欠航したため、国内線は99.2%、国際線は100%で計99.6%となった。
定刻より15分以内に出発した便の割合を示す定時運航率は、香港国際空港と桃園国際空港の混雑の影響で、国内線は84.6%、国際線で79.7%で計82.3%となった。